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プールでアートメイクは色落ちしない?対策と長持ちのコツを解説

2025/08/22

夏本番にプールや海などのレジャーで思いっきり楽しみたいけど、アートメイクの色落ちは心配と感じる方も多いのではないでしょうか?

150万人以上が利用していると言われるアートメイクだからこそ、せっかく手に入れた美しい眉やアイラインは美しい状態をキープしたいですよね。

この記事では、アートメイクの色落ちを防いで夏のレジャーを満喫する具体的な対策と長持ちのコツを5つのポイントに絞って解説します。

プールに入る前の準備からプール後のアフターケア、さらに万が一色落ちしてしまった場合の対処法まで網羅しているので、これを読めば夏の強い日差しや水にも負けずに、自信を持ってアートメイクを楽しめます!

美しいアートメイクをキープし安心して夏のレジャーを満喫していただくためにぜひ最後までお読みください。

アートメイクの色落ちを防ぐ!プール対策と長持ちするコツ5選

夏はプールや海などの楽しいイベントが目白押しですが、せっかくアートメイクで美しくなった眉やアイラインも水や日差しで色落ちしてしまったら台無しです。

そこで今回は、アートメイクの色落ちを防ぐための対策と長持ちさせる5つのポイントをご紹介します。

具体的な方法を学び、安心して夏のレジャーを満喫しましょう。

【プール前の準備】ウォータープルーフフィルムと軟膏でガード

プールに入る前の準備として、アートメイク部分を保護することが重要です。

保護には、ウォータープルーフフィルムと軟膏を使用します。

まず、ドラッグストアで入手できるウォータープルーフフィルムを施術部位に貼ります。

ウォータープルーフフィルムは水や汗の浸入を防ぎ、アートメイクを保護する役割を果たすので、プールだけでなく、海や温泉やサウナなどの水に濡れる可能性がある場所に行く際におすすめです。

ウォータープルーフフィルムを貼った上から、さらにワセリンなどの低刺激性の軟膏を薄く塗布します。

軟膏は摩擦による色落ちを防ぐだけでなく肌の保湿効果も期待できるので、皮膚の乾燥によるバリア機能の低下を防ぎ、アートメイクの色持ちに繋がります。

プール後のケア】すすぎ・保湿・UVケアで色落ちリスクを軽減

プールから上がったら、できるだけ早くアートメイク部分をすすぎましょう。

プールには、塩素やその他の化学物質が含まれており、アートメイクの色素にダメージを与えて、色落ちを促進する可能性があります。

塩素は水道水の消毒にも使われていますが、プールの水は濃度が高いため、とくに注意が必要です。

ゴシゴシこすってしまうと、色素が剥がれ落ちてアートメイクが薄くなってしまう可能性があるので、シャワーで優しく洗い流すか、清潔な水で丁寧にすすいで残っている塩素を取り除きましょう。

また、すすいだ後は保湿クリームやローションでしっかりと保湿します。保湿は、肌のバリア機能を回復させて外部刺激から肌を守り、色落ちの予防に役立ちます。

入浴後や洗顔後など、日常的に保湿ケアを行うことで、アートメイクが長持ちします。

最後に、UVケアも忘れずに行いましょう。紫外線はアートメイクの色素を分解し、色落ちを早める原因の1つです。

日焼け止めは紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類がありますが、アートメイク部分には肌への負担が少ない紫外線散乱剤配合の日焼け止めの使用がおすすめです。

SPF値とPA値の高い日焼け止めを選びこまめに塗り直すことで、紫外線によるダメージを最小限に抑えられます。

施術直後のプールはNG!ダウンタイム中の注意点

アートメイクの施術直後は、皮膚が非常にデリケートな状態です。

皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっており、アートメイクの色素は、表皮の下にある真皮に注入されます。

施術直後は真皮に小さな傷ができている状態なので、外部刺激を受けやすく、感染のリスクも高まります。

そのため、施術直後のプールは避けて傷が完全に治癒するまでは、最低でも1~2週間程度はプールを控えましょう。

また、ダウンタイム中は汗や熱がアートメイクの色落ちリスクを高める可能性があるので、発汗を伴う激しい運動やサウナ、長時間の入浴なども控えましょう。

施術部位へのメイクも避けて清潔な状態を保つことが重要です。

色落ちしにくいアートメイクの色選びと施術方法

アートメイクの色選びと施術方法も、色落ちのしやすさに影響します。
肌の色や希望するデザインに合わせて、施術医と相談しながら色を選びましょう。

一般的に、色素の密度が高いほど色落ちしにくいため、濃い色は薄い色に比べて色落ちしにくい傾向があります。しかし、濃い色を選ぶと修正が難しくなる場合もあるので、慎重な検討が必要です。

施術方法もさまざまで、手彫りやマシン、マイクロブレーディングなどの施術方法があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

肌のターンオーバーを考慮しながら色素が安定して定着する施術方法を選ぶと、より長持ちするアートメイクを実現できます。

施術を受けるクリニックで、どのような施術方法があるのかを事前に確認しておきましょう。

色落ちした場合の修正方法と費用

万が一アートメイクの色落ちが目立ってきた場合は、修正施術を受けられます。

修正方法は色落ちの程度や範囲によって異なり、多くの場合はリタッチ施術で色を補正することができます。リタッチ施術とは、薄くなった部分に色素を注入して元の状態に戻す施術です。

修正施術の費用は、クリニックによって異なりますが、数千円から数万円程度が相場なので、事前に確認しておきましょう。

また修正施術を受ける前には、施術医としっかりと相談して、希望の色やデザインを伝えることが大切です。

まとめ

アートメイクを長持ちさせるためのプール対策とケア方法について解説しました。

プール前はウォータープルーフフィルムと軟膏で施術部分を保護し、プール後はすみやかにすすいで保湿とUVケアを徹底しましょう。

また、施術直後のプールは避けて、ダウンタイム中は激しい運動やサウナをも控えることも大切です。

色選びや施術方法も色持ちに影響しますので、施術医とよく相談しましょう。

万が一色落ちしてしまった場合は修正施術で対応できますので、気軽に相談してみてくださいね。夏もアートメイクで美しく、楽しい時間を過ごしましょう!

当クリニックは、浜松駅から徒歩5分というアクセス抜群の立地にあります。

仕事帰りやショッピングのついでにも気軽に立ち寄ることができ、忙しい日々の中でも無理なく通院できます。

駅近なので、天候に左右されず快適に通院できる点もメリットです。お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。

アートメイクは医療行為です。だからこそ、施術を行うスタッフの技術と経験は非常に重要です。当クリニックのスタッフは、長年の経験と実績を持つアートメイクの専門家です。

解剖学的な知識に基づき、お客さま一人ひとりの骨格、筋肉、皮膚の状態を正確に把握した上で施術をおこないます。

また、お客様のご希望やお悩みを丁寧にカウンセリングし、肌質や毛質、アレルギーの有無なども考慮しながら、理想の仕上がりを実現するための最適な施術プランをご提案いたします。

施術中は痛みや不安を最小限に抑えるよう配慮し、安全で確実な施術を心がけており、使用する機器や色素は厚生労働省の認可を受けた安全性の高いものだけを使用しています。

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