
鏡を見て、アイラインに違和感を感じていませんか?せっかくのアートメイクが不自然に見えると気分も沈みますよね。
実は、アートメイクのアイラインが不自然に見えるのには原因があります。
そこで、この記事ではアイラインが不自然に見える5つの原因を解説します。
さらに、自然で美しいアイラインを手に入れるためのポイントもご紹介しますので、理想の目元を手に入れたい方は、ぜひ読んでみてください。
アートメイクアイラインが不自然に見える5つの原因
鏡を見て「なんだかアイラインが変?」と感じたらこの記事をチェックしてみてください。
アイラインが不自然に見えてしまう原因を5つ解説しますので、理想の目元を手に入れるために一緒にみていきましょう。
位置がずれているアイライン
アイラインの位置がずれていると、目元の印象が大きく変わりちぐはぐな印象を与えます。
たとえば、アイラインがまつ毛の生え際から離れすぎると、目とアイラインの間に隙間ができてしまい、アイラインが浮いているようにみえて不自然です。
また、アイラインが黒目の上あたりで太くなっていたり、目尻部分で必要以上に跳ね上がっていたりすると、本来の目の形からかけ離れ、違和感を与える可能性があります。
一方、アイラインがまつ毛の生え際に近すぎると、粘膜部分に色素が入り、炎症を起こすリスクが高まります。
さらに、アイラインの色素が涙点(涙の出口)を塞いでしまうと、涙の流れが悪くなり眼の健康にも悪影響を及ぼす場合があります。
アイラインが不自然に見えるのを避け、アートメイクを安全に受けるために、施術は医療機関でおこなうことをおすすめします。
左右非対称のアイライン
左右のアイラインの太さや形、位置が非対称だと、バランスが悪くて不自然な印象になります。
人間の顔は完全に左右対称ではありませんが、アイラインの非対称さが目立つと、顔全体の印象がアンバランスになり違和感を感じやすくなります。
たとえば、片方のアイラインだけが太すぎたり、片方の目尻の跳ね上げ方が極端だったりすると、見る人に不自然な印象を与えるのです。
また、左右の目の大きさが違う場合は、同じ太さのアイラインを入れてしまうと、さらに左右差が目立ってしまう可能性があります。
そのため、施術を受ける際には、施術者が左右のバランスを見ながら丁寧に施術してくれるかも重要なポイントです。
施術前に鏡を見ながら施術者と左右のバランスについてしっかりと相談し、納得した上で施術を受けましょう。
肌の色に合っていないアイラインの色
アイラインの色が肌の色と合っていないと、目元が浮いてしまい不自然に見えてしまいます。
たとえば、色白の方が黒すぎるアイラインを入れると、目元が強調されすぎて、きつい印象を与えます。
反対に、肌の色が濃い方が薄い色のアイラインを入れるとアイラインが目立たず、ぼんやりとした印象になってしまいます。
肌の色だけでなく髪の色や瞳の色との調和も色選びでは重要です。
髪の色が明るい方は、ブラウン系のアイラインを選ぶと、全体的に柔らかい印象になります。
また、瞳の色が濃い方は、ブラック系のアイラインを選ぶと、目元が引き締まりはっきりとした印象になります。
デザインが古くなっているアイライン
アートメイクは、一度施術すると長期間持続するため、デザインが古くなってしまう可能性があります。流行のメイクや年齢を重ねるにつれて変化する顔の印象に合わなくなると、不自然に見えてしまいます。
一昔前に流行した、目尻が極端に跳ね上がったアイラインや、太すぎるアイラインは、現在のナチュラルメイク志向にはそぐわない場合が多いです。
また、加齢とともにまぶたの皮膚がたるんでくると、以前は似合っていたアイラインのデザインが、老けた印象を与えてしまう可能性もあります。
そのため、施術を受ける際には、長く愛せるデザインを選ぶことが大切です。流行を追うあまり奇抜なデザインを選ぶのではなく、年齢を重ねても自然に馴染むようなデザインを選ぶことをおすすめします。
また、定期的なメンテナンスでデザインの修正や色の調整をおこない、常に理想の目元を保つことができます。
アートメイクは半永久的とはいえ、時間の経過とともに色素が薄くなってくるため、定期的にメンテナンスをおこない美しい状態を維持しましょう。
アートメイクアイラインを自然に美しく仕上げるためのポイント

理想のアイラインを手に入れて、毎朝のメイク時間を短縮したりすっぴんでも自信を持ちたいと考える方は多いのではないでしょうか。
アートメイクはそんな願いを叶えることができる技術ですが、医療行為であることを忘れてはいけません。
仕上がりが不自然になってしまうと、修正に時間や費用がかかるだけでなく、精神的な負担も大きくなるからです。
ここでは、アートメイクアイラインを自然に美しく仕上げるための3つのポイントを詳しくご紹介します。
事前のカウンセリングで理想のアイラインを相談
カウンセリングでは、施術前にあなたの希望をこまかく伝えることが何よりも大切です。
そのため、なりたいイメージを具体的に伝えられるように、写真や雑誌の切り抜きなどを準備しておきましょう。
施術者と理想のイメージを共有するとより理想に近づくため、アイラインの太さや形、色など、些細なことも共有することが大切です。
たとえば、太めのアイラインが好みだが不自然に見えたくない方は、その旨を施術者に伝えてどの程度の太さが適切か、自分の目の形や顔全体のバランスを考慮した上での相談がおすすめです。
目と目の間隔や、まぶたの厚み、一重か二重かなど、一人ひとりの目の特徴は大きく異なります。そのため、同じデザインを施しても、仕上がりがまったく異なる可能性があります。
また、過去の施術で失敗した経験がある場合は、そのことを隠さずに伝えることが重要です。過去の施術内容によっては、修正が難しい場合もあります。
事前のしっかりとした情報共有で、施術者はより適切な施術方法を検討できます。アレルギー体質の方や、持病のある方は、その旨も忘れずに伝えましょう。
具体的な相談項目は、以下の項目を事前に考えておくとスムーズです。

施術者は、患者さんの希望や目の形、肌の色などを考慮し、医学的な知識にもとづいて最適なデザインを提案します。
疑問や不安があれば、遠慮なく質問して納得した上で施術を受けるようにしましょう。
経験豊富な施術者を選ぶ
アートメイクは医療行為です。
施術実績や症例写真を確認し、技術力やセンスに信頼がおける施術者を選びましょう。
施術者の経験年数だけでなく、得意な施術内容やデザインなども確認すると自分に合った施術者を見つけられます。
経験豊富な施術者は、さまざまな目の形や肌質、骨格に合わせた施術ができて施術中の痛みや腫れを最小限に抑える技術もあります。
また、皮膚の解剖学的な知識も豊富で、安全な施術をおこなうための技術と知識を兼ね備えています。
さらに、万が一トラブルが発生した場合でも、適切な対応をしてくれます。
施術を検討するときには、クリニックのウェブサイトやSNSなどで施術者のプロフィールや資格、施術例などを確認しましょう。
症例写真を見て、自分の理想とする仕上がりに近い事例が多い施術者を選ぶのも1つの方法です。
適切なアフターケアをおこなう
アートメイクの仕上がりや持続性を高めるためには、施術後のアフターケアが非常に重要です。
施術後は、施術部位を清潔に保ち、指定された軟膏を塗るなど、クリニックの指示に従って適切にケアをおこないましょう。
自己流のケアは、感染症や色素の定着不良などのリスクを高める可能性があります。
施術直後の赤みや腫れ、かゆみなどの皮膚トラブルは、施術による正常な反応で通常数日で治まることが多いです。
しかし、症状が長引く場合や、強い痛み、化膿などの症状が現れた場合は、すぐにクリニックに連絡しましょう。
また、施術後数日間は、サウナやプール、激しい運動などは避け、施術部位を摩擦や紫外線から保護しましょう。
アフターケアの方法や注意点については、施術前にクリニックでしっかりと説明を受け、疑問があれば質問することが大切です。
正しいアフターケアをおこなうことで、美しいアイラインを長く維持できます。
症例写真で仕上がりを確認
クリニック選びで最も重要なポイントの1つが、症例写真の確認です。
症例写真は、いわばクリニックの「作品集」なので、施術者の技術力や得意なデザイン、そして目指す仕上がりのイメージを掴むための貴重な情報源です。
写真が掲載されているだけでなく、以下の点に注目してみましょう。
- 修正前後の写真が比較できるか:修正によってどのように改善されたのかが具体的にわかるため、クリニックの技術力を客観的に判断する材料となります。
- 施術の説明が具体的でわかりやすいか:使用した技術やデザインのポイント、工夫した点などが詳細に説明されていると、クリニックのこだわりや患者さんへの配慮が感じられます。
- 自分の理想とする仕上がりに近い症例があるか:自然な仕上がりを希望するのか、華やかな仕上がりを希望するのかなど、自分の理想と近い症例写真が多いクリニックを選ぶと、満足のいく結果を得られる可能性が高まります。
- さまざまな症例が掲載されているか(太さ、位置、デザインなど):さまざまな症例が掲載されており、施術者が幅広い技術と経験を持っていることを示しています。
これらのポイントを意識しながら、複数のクリニックの症例写真を比較すると自分に合ったクリニックを見つけやすくなります。
カウンセリングで疑問や不安を解消
安心して施術を受けるために事前のカウンセリングが大切です。
カウンセリングでは、施術内容や料金、リスク、アフターケアなど、気になる点を質問して不安を解消しましょう。
- 施術者が丁寧に説明してくれるか:一方的に話すのではなく、あなたの話をじっくり聞いてくれるか、共感しながら対応してくれるかなどのコミュニケーションの質にも注目しましょう。
- 質問に対してわかりやすく答えてくれるか:専門用語を使わずに、わかりやすい言葉で説明してくれるか、質問しやすい雰囲気を作ってくれるかは信頼できるクリニックかどうかの重要な判断材料です。
- 希望をしっかりと聞いてくれるか:あなたの希望や理想とするイメージを丁寧にヒアリングし、それに沿った提案をしてくれるクリニックを選びましょう。
- 施術のリスクや副作用についてもきちんと説明してくれるか:アートメイクには、痛みや腫れ、色素沈着などのリスクが伴います。これらのリスクについてもきちんと説明してくれるクリニックは、安全性に対する意識が高いと言えるでしょう。
料金体系が明確である
アートメイクは自由診療のため、クリニックによって料金設定が大きく異なります。施術を受ける前に、料金体系が明確に提示されているかの確認は、後々のトラブルを防ぐためにも重要です。
- 初診料や再診料:初回だけでなく、修正やアフターケアなどで再診する場合の料金も確認しておきましょう。
- 施術費用(デザイン、太さ、位置などによる違い):希望するデザインや施術範囲によって料金が変動する場合は、事前に詳細な見積もりを取得しましょう。
- 修正・除去費用:万が一、修正や除去が必要になった場合の費用も確認しておくと安心です。
- 麻酔代:麻酔を使用する場合は、麻酔の種類や料金についても確認しておきましょう。
- アフターケア費用:施術後のアフターケアに必要な費用も確認しておきましょう。
これらの費用が明確に提示され、不明瞭な点がないクリニックを選ぶことが大切です。
クリニックの衛生管理状態を確認
アートメイクは、針を使って皮膚に色素を入れる医療行為です。
そのため、クリニックの衛生管理状態は、感染症などのリスクを避ける上で非常に重要です。
ウェブサイトや見学などで、以下の点を確認しましょう。
- 使用する器具は滅菌されているか:使い捨ての針を使用しているか、滅菌済みの器具を使用しているかを確認しましょう。
- 施術室は清潔に保たれているか:施術室が清潔に保たれており、整理整頓されているかは、クリニックの衛生管理に対する意識を反映しています。
- スタッフは衛生管理について適切な知識を持っているか:スタッフが衛生管理に関する知識を持ち、適切な対応をしているかどうかも重要なポイントです。
これらの点をしっかりと確認し、衛生管理が徹底されているクリニックを選び、安心して施術を受けられるようにしましょう。
まとめ

アートメイクで理想のアイラインを手に入れたいけれど、不自然に見えたらどうしようと不安な方もいるかもしれません。
この記事では、アートメイクアイラインが不自然に見える原因や、自然で美しい仕上がりになるためのポイントを解説しました。
大切なのは、事前のカウンセリングで理想をしっかり伝え、経験豊富な施術者を選び、適切なアフターケアをおこなうことです。
クリニック選びでは、症例写真や料金体系、衛生管理状態なども確認しましょう。これらのポイントを踏まえれば、きっと満足のいく結果が得られるはずです。
安心してアートメイクにチャレンジして自信あふれる毎日を送りましょう。
当クリニックのスタッフは、長年の経験と実績を持つアートメイクの専門家です。解剖学的な知識に基づき、お客さま一人ひとりの骨格、筋肉、皮膚の状態を正確に把握した上で施術をおこないます。
また、お客さまのご希望やお悩みを丁寧にカウンセリングし、肌質や毛質、アレルギーの有無なども考慮しながら、理想の仕上がりを実現するための最適な施術プランをご提案いたします。
施術中は、痛みや不安を最小限に抑えるよう最大限配慮しています。
また、使用する機器や色素は、厚生労働省の認可を受けたものだけを使用しています。